動脈硬化の徹底チェック①:頸動脈エコー

頸動脈エコーとは?

頸動脈エコーは、簡便で視覚的に動脈硬化の診断が出来る検査です。全身の動脈硬化の程度を表す指標を評価できます。動脈硬化を起こすと血管壁が厚くなったり硬くなったりします。その様子が画像で簡単に確認できます。
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動脈硬化の徹底チェック②:CACS(冠動脈石灰化指数)

冠動脈石灰化指数とは?

低放射線量CTによる簡単な検査によって数値で表したもので、心筋梗塞・心臓突然死を予測する簡便な指標となります。

図1

CT値 スコア
130~199 1
200~299 2
300~399 3
400以上 4

動脈硬化の徹底チェック③:CAVI(動脈硬化)

あお向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。時間は5分程度で、血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査です。

〇検査結果例
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動脈硬化の徹底チェック④:PASESA

PASESA測定原理とは?

AVI:心臓から出た脈は中心の太い動脈を通って身体の隅々に達しますが、途中で反射して戻ってくる波があります。血管が硬くなっていると戻ってくる波は、大きく早くなります。この波形の特徴を指標化したものがAVIです。
API:心臓から出た脈はカフを巻いた上腕の動脈を膨らませます。このとき、血管が柔らかければ血管は大きく膨らみ、血管が硬くなっていると大きく膨らみません。この血管径の広がり方を指標化したものがAPIです。
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動脈硬化の徹底チェック⑤:血管内皮機能検査(Endo-PAD)

血管内皮機能検査(Endo-PAD)とは?

血管が硬くなったり(動脈硬化)、詰まったり(狭窄)、攣縮(痙攣性の収縮)することが狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの原因になることが知られていますが、大切なのは身体の隅々まで酸素や栄養や免疫物質を供給するスムースな血流が保たれていることです。エンドパット検査はこのような機能を確保する「血管の自発的弾力性」を調べるためのものです。

〇検査結果例
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動脈硬化の徹底チェック⑥:毛細血管モニター(B-SCAN)

毛細血管とは?

人体は約60兆個の細胞で構成されており、生命活動を維持するため血液循環により酸素や栄養を細胞組織に運び、不要となった二酸化炭素や老廃物を持ち帰り体の外へ排出します。この働きをしているのが毛細血管です。この毛細血管は体中の組織細胞に網の目状に分布し、動脈と静脈の末端をつなぐ血管で直径は1,000分の7ミリしかなく、1層の内皮細胞と周皮細胞でできています。この細さのため、血液と細胞の間で酸素・栄養と二酸化炭素・老廃物の物質交換を行っています。毛細血管の血液循環がうまくいかなくなると体に変調をきたし、代謝が損なわれ活力が低下します。この状態を長期間続けるとさまざまな病気の要因になる恐れがあります。

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